部屋のインテリアに利用出来る観葉植物の中で、もし葉や茎の形態や模様の他に、咲く花も可憐で見ごたえのある種類であれば素晴らしいと感じる人は多いでしょう。
実は日本古来からのこれらのジャンルの一つに、小型の着生ランである長生蘭や富貴蘭の仲間があるのですが、これらはコンパクトで置き場に困らない上、初夏には良い芳香を漂わせる可憐な花を付ける事で、一部の愛好家に人気の観葉植物となっています。
長生蘭や富貴蘭は元々、日本国内に自生するセッコクやフウランの株の中から、葉に綺麗な白斑(斑)が入る個体を選別し、少しづつ増やしてきたものです。
もちろん綺麗な花を咲かせる特徴はそのままですから、開花期になれば本来の種類同様花も十分に楽しむ事が出来、ひと株で葉と花の両方を楽しめるという贅沢な種類なのです。
海外原産の観葉植物と比較すれば小型で地味な印象もありますが、特にわびさびを重んじる和室との相性はぴったりであり、年配の人であれば誰でも受け入れられる貴重な種類でもあります。
育て方には若干のくせがあり、始めは難しい面もありますが、一度その魅力に取りつかれてしまうと後戻りできない奥深さがあるのです。
観葉植物を置くだけで、お部屋の印象がぱっと明るくなり、インテリアとして彩りを添えます。
その他にも、観葉植物にはさまざまな効果が期待できます。まず挙げられるのは、リラクゼーション効果です。緑を見ることによって気持ちがリラックスし、目の疲労緩和や回復につながります。
次に、空気の浄化作用です。空気中の有害物質を吸収して、無害化するという研究結果があります。さらに、シックハウス症候を防いでくれるとも言われています。
そして最後は、蒸散作用で、植物は葉から水分を蒸発するため、室内を快適な湿度に調節してくれます。この蒸発させる水分は、不純物を含まないので、天然の加湿器とも言えます。
このようにさまざまな効果が期待できる観葉植物は、多種多様な種類が販売されており、園芸店やホームセンター、インテリアショップ、インターネットショップ等で購入することができます。
初心者におすすめなのは、耐寒性・耐陰性のある強健な性質の植物です。土ではなく、水だけで育つ種類もありますので、インターネットで調べたり、店員に聞いて自分に合った植物を選びましょう。床置タイプや卓上タイプ、壁掛けタイプなど、お部屋の雰囲気やインテリアに合わせて、いろいろな形態のものを選ぶこともできます。
また、土や水さえも必要なく、机や棚にポンっとそのまま置いておくだけで良いタイプの植物も人気です。これらの植物は、空気中の水分を吸収して成長するため、忙しくて世話ができるか心配という方に最適です。
不安や悩みを解消し、明るい未来と希望をもっていけるよう、お手伝いをする電話占いです。
100gで9,990円のお手頃価格が大人気!新宿、渋谷、大阪(心斎橋)、名古屋の店舗でお待ちしています。
2019/7/31 更新